久しぶりにサイト開設–永続的多肉生活初めの一歩 アガベの病気の処置

豪雨の夕方。本当は他にやらなくちゃいけないことがいくつもあるのに、ふらふら~と多肉サイトを開設。
ねばならないことを前に、好きなことに逃げる悪いクセ。

ずっと触っていなかったWordpress、仕事用と同じテーマはVirtue。
最低のカスタマイズですっと行けるかと思ったら、やっぱりいろいろ忘れてたり、あれこれ変わってたり。で、それなりに手間取ってる。とにかく最初の一本。

 

多肉生活二年目の夏。
6月中にまさかの梅雨明け、予想外の急な猛暑、葉焼けとジュレ。
慌てて遮光したら連日の曇り雨雨雨ときどき晴れ。おかげで葉っぱはあっという間にパカンと開き、びろびろと長くつやつやで、あちらこちらで徒長気味。

去年は元気に育ってくれたアガベもおかしい。
最初は葉焼けかと思った。
チタノータ(チタノタって皆言ってるけど、個人的にはチタノータ)覆輪は葉のふちが茶色になり、下葉はしわしわと枯れっぽい。
デュランジェンシスとパラサナの葉には10円玉大の白いカスレ模様。水滴レンズの葉焼けか、うどん粉病か?
その後円の真ん中が黒っぽく変色。

調べたらどうも病気のようで、それもなじみのない炭疽病かも。斑入りのチタノータ(には多いという記事があった)明らかにヤバイ葉は切り取り、ベニカXネクストとやさお酢で数日様子見していた。ら、昨日、じわじわと茶色部分が増えていたので強処置が必要と判断。トップジンMペーストを買いに走る。

変色部分をカッターでざっくりカット、トップジンを塗り付ける。その後症状悪化時のことを考えて買ってあったベンレート水和剤を(他のアガベにも)散布。これ、順番が逆のほうがよかったね。スプレーでペーストが流れ、再度塗りなおす

他のアガベ、デュランジェンシスとパラサナもヤバそうな葉をもぎりカットし、ガルシアメンドゥーサの傷んだ虫食い葉などもカット。心配なのは覆輪チタノータのカキコ小苗と、パラサナの爪下の白い抜け。え~、アガベって初心者にも育てやすい丈夫なヤツらじゃなかったの~~(雷神とパリー、この前やってきたばかりのバーントバーガンディーは問題なさそう)。

 

必死に楽しく植え替えていた春が終わり、でも多肉仕事は終わらない。早春に植え替えた小苗はどんどん大きくなり、それを植え替えたりしているとセダムがもりもりと茂ってきて「散髪しろ!」と目にうるさい。そうこうするうちにエケベリアのジュレで同切りと葉挿しに追われ、初めてのアガベオペ。

 

東、中、西ベランダの空きスペースが全て多肉に占用され、種類にして200以上、鉢数は1.5倍? いや2倍くらいあるかも。5月一か月は自宅前に無人販売屋台を設置。100鉢ほど売れたけれど、その空きはあっという間に埋まってしまった。ちょっと疲れ気味。

 

どうしたらいいんだろう? 多肉たちと永続的にイイ感じで付き合っていくには?
今の私は多肉の奴隷、とまでは言わないが、まあ多肉の下僕、ほぼ一日お世話係。できれば手のかからないフレンドリーかつ自立した家族になってほしい。
というのを目標に、いざスタ~ト!

 

★参考
アガベの病気、炭そ病(炭疽病)の症状と対処法

 

その後…7月21日

側面を落とした葉の一枚に変色茶色が復活し、しわしわと枯れかかってきた。菌が残っててまた出てきたってこと? もぎり取り、とりあえずベニカXネクスト。

カキコ株の側面の茶色も増えていたので、その葉もカット。この親子、生き残れるかしら? 最初のアガベで、一番お高いアガベなのに。もうこの大きさのチタノータなんて買えない値段になってるのに。いっそ胴切りとか?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です